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息子が0歳の頃、私の母が、本屋やブックオフでいろんな絵本を買ってくれました。
ですが、息子に読み聞かせながら「内容は伝わってないだろうし、読んでて意味あるのかな」って、ちょっと思ってました。
ところが今2歳の息子、数ヶ月前に読み聞かせていた絵本の言葉を覚えていたり、絵本で覚えた食事のマナーを身につけているんです!
2歳5ヶ月の息子の言葉が増えてきた今、「0歳の頃からの読み聞かせで、ちゃんと吸収してたんだな」って思えるようになりました。
なので現在、生後7ヶ月の娘にも、絵本の読み聞かせを積極的に行っています。
息子が横から入ってきて一緒に読んでくれたり、他の絵本を持って「こっち読め」って差し出してきたり、別の部屋に連れて行かれたり忙しいんだけどね。
今回は、2歳5ヶ月の長男が0歳・1歳の頃から、今もハマっている絵本の紹介です。
小さな子どもにも持たせやすく持ち運びやすい手のひらサイズのミニ絵本、ボードブック(硬い本)のオススメをご紹介していきます!
持ち運びに便利な手のひらサイズの絵本
0歳・1歳・2歳のうちは、ミニサイズの絵本をいくつか用意しておくことをおすすめします。
【ミニサイズ絵本がオススメな理由】
- 持ち運びやすいため外出時のご機嫌取りに◎
- コンパクトで、かばんの中で場所を取らない
- 子ども自身も持ってめくりやすい
また、ミニサイズ絵本の中でも、特にしかけ絵本は子どもの反応が抜群にいいです。
いくつかご紹介していきますね。
いないいないばあシリーズ
息子が生後半年を過ぎた頃、おばあちゃんが買ってくれた絵本の1つです。
絵が飛び出すしかけ絵本の「いないいないばあ」シリーズだよ。
息子は0歳の頃から、絵本を開くたびに飛び出す絵にビクっとして、キャッキャ笑ってました。
最初の頃は、内容より仕掛けが面白かった様子。
ですが、テレビでわんわんを覚えてからは、絵本を見ると「わんわー!」って指差して、キャラクターにも反応してはしゃぐようになりました。
やっぱり仕掛け絵本は、子どもに破られたり、のり付けが取れたりするんですけどね…それでも反応が良すぎるのでオススメしたいです!
「破れたり剥がれたところ貼り直そう」と思いつつ、時は過ぎ去っていくんだよね。
息子2歳4ヶ月の今は、一度読み始めると、同じ絵本を何回も読まされます。最近は、わんわんより、うーたんがお気に入りみたい。
息子にどんどんページをめくられて、せかせかと読まされてます。ゆっくり読みたいんですけどね(笑)
ぱくぱくいただきます
「いないいないばあ」シリーズの1つ、「ぱくぱくいただきます」もお気に入りです。
絵本のおにぎりを食べるマネして
- 「もぐ、おいしぃ〜」
- 「ぱく、いたきわーし(いただきます)!」
- 「ごおーさーった〜(ごちそうさまでした)!」
と、あいさつもちゃんと読んでます。
実際の食事でも、親より息子のほうが食事前後のあいさつができています。
はみがきしゅっしゅっ
このページを開くと、絵本の歯ブラシを自分で動かしながら、うーたんの歯を磨くマネをします。
おかげで、この歯ブラシいつか破れそう(笑)
実際に息子に歯磨きするときも、
- 「はみがきしゅっしゅするよ」
- 「シャカシャカしゅっしゅっしゅだね」
と、絵本のセリフを交えます。
歯磨きはまだまだ嫌がられることが多いですが…
歯磨きを始める動機づけになる絵本の1つですね。
ちっちできたよ
2歳2ヶ月になってトイトレを始めたので、トイレに座ってるときに、絵本のセリフをマネすると喜びます。
トイレに座る息子の機嫌が悪い時は、
- 「うーたんがんばれ!」
- 「きたきたちっちっちー!」
と絵本のセリフを言うと、嫌がらずに座っていてくれるので、助かっています。
とびだす!うごく!シリーズ
こちらの絵本は、なんというか、飛び出し方がすごいんです。
特にサーカスの絵本。大人でも「おお!」って思うような、手のひらサイズとは思えないくらい、大きく見える仕掛け。
仕掛けがすごい分、厚さもあります。
この本も、0歳のころからいい反応してました。
2歳の今も、「読め」って差し出してきて、飛び跳ねて喜びながら見て聞きしてくれます。
同シリーズの「むし」の方もお気に入り。とんぼさんが特に気に入ってます。虫の名前は、この本でちょこちょこ覚えてます。
あかちゃんミニえほんシリーズ
食べ物の絵とその単語が載ってるだけの、シンプルな絵本。
1歳になる頃から時々開いてましたが、この絵本には仕掛けがないので、あまりハマりませんでした。
でも、2歳5ヶ月の今は、息子が自分で読んだり、親が読まされたりします。野菜や果物、料理の名前がある程度分かってきて、おもしろいのかもしれません。
どんな絵本でも、買ってすぐにハマらなくても、いつか読みたがるときが来るかも。
この絵本には、食べ物の単語が日本語でも英語も載っているので、両方読み聞かせてます。息子自身、英語で覚えてる単語も日本語で言う単語もあるので、同時インプット!
この絵本の絵と、実物の野菜やくだものを一緒に覚えました。なので、この本以外でも食べ物の絵を見ても、なんの絵か分かってる様子です。
最初は「絵と単語が載ってるだけの絵本か」って思ってましたが(失礼)、覚えた言葉をしゃべるのが楽しいのか、意外に2歳息子はドハマリしています。
とんとんだあれ
「とんとんだあれ」という、シンプルなしかけ絵本。息子が0歳の頃は、私が絵本をとんとんして、読んでました。
2歳の息子は、自分で「とんと、だあで」と言いながら、絵本をとんとんして、開いてます。
絵本の動物が食べ物を食べていたら息子が「おいしぃ〜ね」、動物が寝てたら「ねんね」など言っています。
動物がどんな行動をしてるのか、ちゃんとわかってるみたい。
動物の名前は、日本語でも英語でも覚えてきたので、
- キリンのことは、「きりん、Giraffe」
- カバは、「かばしゃん、Hippo」
- 犬は、「いんぬー、わんわん」
など、単語のバリエーションが豊富になってきて、聞いてて「すごいねー!」って褒めちぎっちゃいます。
破られたり折れたりしにくいボードブック
0歳・1歳・2歳の乳幼児には、「ボードブック」もおすすめです。
ボードブックとはページが分厚くて硬いタイプの絵本なので、子どもに破られたり折られたりしにくいです。
【ボードブック(硬い本)がオススメな理由】
- 口に入れても、破けない
- 乱雑に扱われても、折れない
ここでは、子どもたちが特にハマったボードブックを3つご紹介しますので、参考にしてみてください。
のりものいろいろかくれんぼ
息子は、乗り物のおもちゃで遊んだり、外で車を見るのが大好き。最近は、特に新幹線や電車を見るのにハマってます。
新幹線やバスのおもちゃを家中走らせる息子なので、「のりものいろいろかくれんぼ」にはすぐ食いつきました。
- 飛行機
- 船
- ヘリコプター
など、おもちゃで持ってない、普段見かけない乗り物は、この本で覚えました。
擬音は覚えやすいようで、。
- トラックは「ブロロロロ…」
- 飛行機は「きぃ〜ん」
などの音も、よく発してます。
お気に入りの乗り物が1個できると、ひたすらそのページだけ反復させられて、こっちが飽きちゃうことも。他のページにすると怒り出すので、辛抱強く付き合います(笑)
ミッフィーのあいうえお
息子が2歳になるより前、1歳9ヶ月くらいの頃。アルファベットが完全に読めるようになってたので、ひらがなもいけちゃうかな!と思い立ちました。
「ミッフィーのあいうえお」こちらも、だいぶ前におばあちゃんに買ってもらってた絵本の1つです。
「あいうえお」から一つずつ、順番に読んで教えてみました。
読み続けていると、こっちが「あ」って言うと、息子「い、う、え、お」
「な」って言うと、息子「に、ぬ、ね、の」と、一つずつ指差しながら、言えるようになってきました。
「読めるね!すごいねぇ!」って褒めると、大喜びで次々覚えていきます。自分から、「あいうお〜」と、あいうえおの本読みたいって言ってきて、意外にドハマリ中。
最近は、こっちが「あ」とか言わなくても、「あ、い、う、え、お」って1つずつ指差しながら読めるようになったよ。
ひらがなの横に書いてある絵も、一緒にどんどん覚えているので、言える単語が増えてると感じます!
余談ですが、2歳5ヶ月現在、100円ショップで買った、あいうえおポスター(カタカナ付き)をお風呂に貼っていて、こちらもよく見てます。
絵本関係ないけど、釣りのおもちゃにすごいハマっててそれも100円。100円ショップにはおもちゃもたくさんあるから、いろいろ探してみて。
あかまる どれかな?
なんとなく、「いいな、かわいいな」と思って、初めて私自身が息子にと選んだ絵本「あかまる どれかな?」。
0歳〜1歳の頃は、全く興味なさそうでした。
ですが、色や形がある程度わかってきた2歳過ぎた頃から、興味津々に。
私の方から、
- 「赤い丸はどれ?」
- 「黄色の星は?」
って聞いて、息子に指差してもらったり、
私が絵を指差して、「これなに?」って聞くと
- 「あかまにゅ〜(あかまる)」
- 「ぴゅーてぃーさんかく〜(みどりさんかく)」
と、息子に答えてもらったりもできちゃうし、遊び方が豊富です。
関係ないけど、息子は緑のことを「ぴゅーてぃー」って言うんだよね(笑)なんで?
色と形は、おもちゃや日用品など、いろんなモノで繰り返し伝えていくうちに、気づいたら覚えてました。色や形の名前を実際の物で覚えてから、この絵本で遊ぶのがおもしろいかもしれません。
まだ、
- 大きい・小さい
- 多い・少ない
- 個数
とかの概念は、難しそうな息子。
「どっちのマルが大きい」とか、「三角が何個ある」とか、まだまだコンテンツ盛りだくさんのこの絵本には、3歳を過ぎても長くお世話になりそうです。
0歳・1歳・2歳児におすすめの絵本まとめ
小さいサイズの絵本は、外出のときに持ち歩きやすいので、実家に行くときや、電車で読むときにも重宝します。
ボードブックは、小さい子に触らせても、破ったりぐちゃぐちゃにされたりしないので、物持ちがいいです!
0〜2歳の乳幼児向けに選ぶなら、「ミニサイズの絵本」「ボードブックの絵本」がおすすめということです。
絵本って、同じものを読み続けても子どもは飽きないんですね。
子どもが言葉を理解したり絵本の内容が分かってきたりすると、同じ絵本を繰り返し読んでいくうちに、一緒に文章を読むようになって、成長が見えやすいです。
今回は教育的な内容の本を紹介してきましたが、物語絵本も今後読み聞かせてみたいと思ってます。