うちは2歳2ヶ月でゆる〜く始めてみたよ。ぶっちゃけ男の子のやり方よくわからないままだけど。
息子2歳2ヶ月になって、トイレトレーニングを始めてみました。
おむつに出る時、息子が自分から「うんち」と教えてくれることが増えてきたタイミングだったからです。
- トイトレっていつから始める?
- 男の子のトイトレってどうやって進めるの?
- 男の子も女の子も進め方は一緒なのかな?
- 幼稚園に入る頃にはおむつ外れてないといけない?
など、迷うことは多いですよね。
ですが!迷っていても仕方がないので、「とりあえずやってみてから続けるか考えよう!」と思いつきで始めてみました。
パパが下の子の育休中で、人手があるから踏み込めたかな。じゃなきゃまだやってない…
トイトレの概要や実際の体験などまとめたので、いつから始めようか迷っている方は参考にしてみてください!
トイトレはいつから始めるもの?
トイトレは、子どもの発達に合わせて始めていきますが、具体的な目安は以下の通りです。
- カンタンな問いかけに「うん」「やだ」など答えられる
- 「〜とって」などのカンタンな指示が理解できる
- 1人歩きができる
- おしっこの間隔が2時間以上空く
開始の目安は単に年齢で決まるのではありません。あくまで子どもがトイレに行く準備が整っているかどうかを判断しましょう。
子どもによって発達状況は大きく異なるので、1歳でうまくいく子もいれば、4歳でもなかなか進まない子もいます。
1人歩きも、お友達は生後10ヶ月だったけど、うちの息子は1歳3ヶ月でやっとだったし。
また、冬では服の着脱が大変だったり、濡れると身体が冷える心配もあるため、春〜夏頃に進めるのもおすすめされています。
そのため、カンタンな意思疎通や1人歩きができて、暖かい季節に始めるのがベストかもしれません。
トイトレの進め方は?
トイトレを始めるには、まずはトイレに興味を持ってもらいましょう。全体の流れとしては以下の通りです。
- トイレに興味をもってもらう
- 便座に座ってみる
- 排泄の間隔をチェックする
- 1日に何度か誘ってみる
- 座るまたは成功したら褒める
- 自分から「トイレ」と言うようになる
- 布パンツに切り替えていく
1つずつ解説していきます。
トイレに興味をもってもらう
まずはトイレに興味をもってもらう必要があります。
いきなり座らせると、嫌がったり怖がったりしてなかなか進められない可能性があるからです。下準備をしっかり行うということですね。
絵本や動画、アプリなどで「トイレ」というものを知ってもらいましょう。ママやパパのトイレに連れて入るのでもOKです。
おしっこやうんちはトイレに座って出して、流したら手を洗うといった一連の流れが理解できたら、次に進みます。
便座に座ってみる
子どもがトイレに興味を持ったら、実際に便座に座らせてみます。
この時、実際に出せなくても大丈夫です。また、嫌がる様子があるときは、無理やり座らせる必要もありません。
補助便座を子どもが好きなキャラクターものにしたり、トイレ内に子どもが好きなもののポスターを貼るなど工夫をするもの手段の1つです。
実際に座る便座は、「トイレに補助便座を乗せる」か「おまる」の2択ですが、洗う手間を思うと、補助便座がおすすめかなと思います。
排泄の間隔をチェックする
カンタンなチェック表を作り、子どもの排泄の間隔を調べていきます。具体的には、おむつの線が青に変わったタイミングを測りますが、我が家では最初は1時間毎にチェックしました。
間隔にもっと空きがあるなら、2時間毎、3時間毎のチェックでも大丈夫です。食事の前後はどうか、起きた直後は出てないか、など、生活リズムのタイミングに合わせるとチェックしやすいです。
1日に何度か誘ってみる
トイレに座ることに抵抗がなければ、生活リズムに合わせてトイレに誘ってみます。
- 朝起きたとき
- 食事の前後
- 出かける前
- 帰ってきたとき
- お風呂の前
- 寝る前
時間でキッチリ決めるより、何かのタイミングに合わせて誘うと忘れにくく、子どもも自分から「トイレ」と言ってくれやすくなります。
もちろんうまく行かないことも多いよ。
繰り返し褒めると自分から「トイレ」と言うようになる
トイトレ中は、トイレに座るだけでもとにかく褒めます。最初のうちは、タイミングをみてトイレに座らせても、成功しないことがほとんどです。
そのうち、偶然成功することが少しずつ増えてきます。トイレで出せたらたくさん褒めてあげると、自分からトイレに行きたがるようになります。子どもの「成功して嬉しい」という気持ちを育てていきましょう。
布パンツに切り替えていく
おしっこやうんちをトイレで出せることが増えてきたら、昼間にトレーニングパンツ(布パンツ)を履かせてみます。
おむつからパンツに切り替えると、おしっこした感覚がわかりやすくなり、「濡れてる」「気持ち悪い」と感じるようになります。
濡れて気持ち悪いと感じられると、「トイレでおしっこしたい」「おしっこが出そうだからトイレに行きたい」と積極的に行ける可能性が高まります。それでも失敗することばかりなので、親の根気が必要なのは間違いないです。
何度も心が折れそう、というか、折れるから子どもがやりたがらないならこっちも無理せず休も。
息子2歳2ヶ月でトイトレ開始!我が家の進み具合
「トイトレいつからやろうかな」とずっと考えていましたが、迷っているなら始めてみるのが良いかなと思います。
やってみてダメならまた数カ月後に挑戦したらいいし、そのまま成功しちゃう可能性もあるしね。
我が家の息子は、自分で「うんち」と言えることが多かったので、まずうんちで踏ん張ってるタイミングを見計らって始めてみました。
始め方はそれぞれかと思いますが、我が家の進め方を載せていきます。なんとなくでも参考になると嬉しいです。
まず補助便座を購入
とりあえず、トイレに座れる環境を整えていきます。まず、補助便座をAmazonで購入しました。
補助便座も種類多すぎ。決まらないから、①シンプル②安い③取っ手付きで探したよ。
取っ手は必要なくなったら取り外すこともできるので、長く使えそうです。
「うんち」と言ったら座らせてみる
息子はもともと「うーちー」と言ってから、立ったまま踏ん張って、おむつにうんちすることが多かったです。
なので、息子がうんちする瞬間はわかるし、「踏ん張る前にトイレに座らせたら成功するかも!?」と考えました。
いざ、すごい踏ん張ろうとしてるタイミングで、息子をかかえ、トイレに座らせると、すぐに「ポチャン!」と出ました。
「すご〜い!できたね!成功!」と大はしゃぎの私たち親と、つられて大喜びの息子♪
「成功体験が大事よね」と言いながら、その後も2日連続でトイレでうんちすることができました。
「うんち」と言わなくなる
最初の成功から3日後。息子の前を通ると「臭うな?」と思い、おむつをのぞくと、用を足した後でした。
「今日はうんちって言わなかったのね」と思っていたら、次の日も、また次の日も、無言でうんちが終わっていました。
「うんち」と言うと、トイレに連れて行かれるのが嫌になったのか、突然言わなくなりました。
おしっこの間隔を測り始める
いつも、気づいた時におむつを変えていた我が家。どれくらいの間隔でおしっこやうんちをしているのか、知らなかったことに気づきました。
- 夜中はほぼおしっこしてない
- おしっこの間隔は頻回ではなく、ある程度開いてる
上記2点は知っていました。
とりあえず、1時間毎に、おしっこが出てるか出てないかのチェックを始めます。
チェックしてみてわかったのは、
- 朝起きたら、ほぼすぐくらいにおしっこが出る
- おしっこの間隔は大体2時間くらい
- うんちは15:00~18:00の間が多い
- 晩ごはん〜寝るまでの間に1回はおしっこしてる
この4点!
ざっくりですが、トイレに連れて行く目安を考えるには十分な情報量かな、と思います!
トイトレ開始1ヶ月!自分で行きたがることが増える
これまではうんちのときに座らせたり、おしっこの間隔を測ることがメインでしたが、毎朝座らせることも始めてみました。
すると、自分で「おしっこ」「トイレ」と言いながら行きたがることが増えてきて、少しずつトレーニングが進むようになってきました。
とりあえず毎朝座らせてみる
排泄チェック表で、朝起きておしっこを出すパターンが多いことがわかりました。なのでまず、起きてきたら座る習慣をつけることにしました。
私達親が慣れないといけないしね!
ですが、座らせておしっこが出るまで待ってたら、
- 長時間座ることで息子が嫌になっちゃう
- 長い時間見張られてプレッシャーになる
- トイレに時間を取られる
かな、と考えました。
なので、全く出ないとしても、座らせるのは1~2分程度と決めて実践開始です。
おむつに出ると「しっこ」と言うように
いろいろと言葉が増えてきたこの頃。毎日、「おしっこ出た?」と聞いているうちに、「しーっこー!」「でーたー!」と言ってくれることが多くなってきました。
「しっこーでたー」と言いながら、自分でおむつを持ってきて、コロンと寝転がって替えてもらう、なんて様子もありました。
ばあばの前では、だいぶ前からそうしてたみたいなんだけどな。うちでは最近やっとだったな。
「トイレ」と自分から言って行くように
毎日「トイレ行くよ」と言い続けていたからか、「とぅーれー」と自分で言って向かうことも増えてきました。
もちろん、座っても出ないし、トイレットペーパーで遊びたいだけのこともあります。でも、トイレに座ること自体は嫌では無い様子です。
男の子は下が気になるんですね。便座に座りながらよく触ってます。
「うんち、トイレ」と自分から行きたがって大成功!
初めてトイレに座らせてみてから、2ヶ月が経とうとしていた頃。おむつをポンポンしながら、「しっこー!うーちー、とぅーれー!」と言い出した息子。
「もしかして出るかな!?」と思い連れて行ってみると、大きなうんちが出ました!
その前にも一度、「しっこー」と言って、トイレでおしっこを出せたこともあったよ!
今は「気長に少しずつ、成功体験を積んでいこう」という段階で、まだまだ時間がかかりそうです。
トイトレ用に購入した補助便座の使い心地◎
やっぱり補助便座は取っ手付きでよかったと思います。うちではトイレの足台を用意していないので、取っ手がなかったら安定しなさそうだからです。
息子は身長が低めなので、足台に足も着かなさそうなので…取っ手は必須でした。
便座に乗せるだけで使える補助便座ですが、滑り止め付きなので、便座から簡単に動いてしまうこともなく、使いやすいです。
色合いもシンプルなので、シンプルなトイレには溶け込みやすいデザインなのもおすすめです。
便座カバーとかは付いてないから、冬は冷たいかも。本人は気にしてなさそうだし、とりあえずこのまま使うかな。
トイトレをいつから始めるか迷うならやってみよう!
トイトレをいつから始めようかと悩むくらいなら、やってみちゃいましょう。始めてみないと、トイトレ最適期かどうかもわからないからです。
やってみてダメだったら数カ月後に再チャレンジすると成功することもありえます。
まずは子どもにトイレに興味を持ってもらうことからです。
息子は2歳を過ぎてから、言葉がだんだん増えてきて、意思疎通しやすくなってきました。この調子で、どんどん進めようと思っていましたが、正直なかなか思うようには進んでくれません!
ゆる〜くでも良いから、まずは毎日1回でも座ることを目標にしていきます。
後退するんだろうけど、3歳の誕生日までに完全布パンツを目指す!現時点では完全紙おむつのまま、ゆったり進めてます。