生後4~9ヶ月くらいの赤ちゃんって、特に大きな理由なく、夜中頻繁に起きますよね。
息子も娘も、”起きて泣いて、授乳したらすぐ寝るけど、また1~3時間後に起きる”を繰り返してたよ。多いと夜中5回6回とか起きてた…
夜泣いて起きるから授乳しちゃうけど、満足してすぐに寝ちゃうということは、お腹が空いてるわけじゃないかも。
それなら、ギャン泣きしてる中、どうやって寝かしつけたらいいのか?
結論を言うと、我が家では胎内音を聞かせ続けたことで、娘は寝かしつけナシでも寝られるようになりました。
ただし、隣で私が寝ているとき限定です。
この記事では、赤ちゃんが泣く理由や「夜泣き」の意味、寝かしつけナシで眠れるようになった経緯などまとめています。
>>胎内音での寝かしつけに成功したときの話はコチラへジャンプ
赤ちゃんってなんで泣くの?
赤ちゃんが泣くのは、主に以下の理由が挙げられます。
- お腹が空いてる
- おむつが濡れてて気持ち悪い
- 眠いのに眠れない
- 暑い・寒い
- 痛い・かゆい
- 明るい・うるさい
- 抱っこしてほしい!
泣くことで、言葉が話せなくても「聞いて!」と訴えてるんですよね。
なので、赤ちゃんが泣くのは、”ママやパパの力不足・愛情不足”なんかじゃなくて、当たり前のことなんです。
うちの娘は、特に甘えたい時によく泣く気がする。「抱っこして!」「おっぱいしゃぶらせて!」「もっとこっち来て!」って訴えてるよ。
赤ちゃんが夜中頻繁に泣いて起きる!そもそも”夜泣き”って何?
「夜泣き」とは、赤ちゃん・子どもが夜中に起きて泣き出して、眠れずにぐずり続ける状態のこと。
生後何ヶ月頃に見られるものか、育児書・育児サイトを見ても、見解は様々です。
じゃあ、”夜泣いて眠れない状態”だったら、何歳だろうが”夜泣き”って言っていいね。
赤ちゃんは泣くものです!泣くことで自分の感情を訴えなければいけないので、泣くのが仕事とも言えます。
「朝泣き」「昼泣き」なんて言葉はないですよね!?なのに、「夜泣き」という言葉があるのは、夜に泣かれると対応が大変だからなんでしょうか。
昼間だったら抱っこや子守唄なんかであやせるのも、夜の眠い時間だとキッツイもんね。
「泣きたい時は存分に泣くと良いよ〜」と思うこともありますが、マンション住まいなのでそうも言ってられません。
赤ちゃんは”泣くのが仕事”とはいえ、朝でも昼でも夜でも、どうにか落ち着いてもらいたいことがほとんどです…。
赤ちゃんは夜中頻繁に起きるもの?長時間寝かしちゃうのはNG?
生後しばらくは、夜間でも母乳やミルクを、3時間ごとにあげるように言われますよね。
でも、最新! 育児新百科
だんだん夜にまとまって眠るようになり、日中起きている時間が長くなってきて、中には朝までぐっすり眠る赤ちゃんもいます。
最新! 育児新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ)
ということは、生後3〜4ヶ月の赤ちゃんなら、夜中に起きてなくてもいいってことですよね!
生後5ヶ月頃になると、日中の刺激の影響で、夜中に目が覚めて、泣いてしまうことがあるのだとか。
いつもと違う場所にでかけた、くらいでも、刺激になることもあるんだって。
「お腹が空いて起きてるわけじゃなさそう」ってことがわかってくると、なんとか夜泣きを解消して、長時間眠ってもらえるといいなぁと思いますよね。
我が家の娘の夜泣き経過と対策
我が家の娘は、夜中頻繁に起きていました。一時期はねんねトレーニングに成功していたものの、やはりもとに戻ってしまったり…
今回、胎内音を聞かせ続けることで、寝かしつけナシで夜寝てもらうことに成功したので、それまでの経緯をお話します。
- 生後5ヶ月:一時期は夜中起きなかった
- 生後6ヶ月:睡眠環境の変化で夜泣き再開
- 生後6〜7ヶ月:夜中起きて授乳していた
- 生後8ヶ月:夜中起きたら胎内音を試す
- 胎内音での寝かしつけ開始5日後には夜中覚醒1回のみ
- 生後9ヶ月:胎内音寝かしつけ開始3週間後には音ナシで眠れる
生後5ヶ月:一時期は夜中起きなかった
生後4ヶ月頃、「ねんねトレーニング」を実践してみたことがあります。トレーニング開始から数日後には夜泣きせず、まったく起きなくなったのが、生後5ヶ月の頃。
生後6ヶ月:睡眠環境の変化で夜泣き再開
生後5ヶ月頃にやった「ねんねトレーニング」は、ベビーベッドでした。つまり、ベビーベッドでなら、寝かしつけせずに眠れるようになっていたんです。
でも、生後6ヶ月を過ぎると、
- ベッドの中で動き回る
- 柵の間から足がはみ出す
- 柵に頭をぶつける
などのトラブルがあり、ベビーベッドでは、安心して寝かせていられませんでした。
なので、パパ・ママ・お兄ちゃんと4人で、同じ布団で寝ることに。つまり、娘の睡眠環境を変えてしまったんですね。
すると、やっぱり夜に起きて泣くようになっちゃった。それも一晩に3~5回。
今度は布団でねんねトレーニングしたらよかったんでしょうが、「泣かせ続けたら上の子が起きちゃうかも」と億劫になり、添い乳していました。
また、生後5ヶ月の頃は動かなかったのが、生後6ヶ月で布団の端から端までコロコロ転がるようになりました。
泣かせ続けると、布団の上を移動しまくる娘。布団のギリギリ落ちそうな端っこなんかで寝られると、位置を戻すときに起きて泣かれるし…と思って結局添い乳し続けてしまったんです。
生後6・7ヶ月:夜中起きて授乳をしていた
- 添い乳すると、自分も娘もクセになる
- 今後も添い乳なしで眠れなくなると、夜間断乳が大変
そう思い、夜中でも起き上がって授乳していました。お兄ちゃんは1歳まで添い乳してましたけどね!
夜泣きの頻度が高い日なんか、ただでさえ苦手な朝が、だるくてしょうがなかったです。
兄妹とも5時〜6時の間には起きてくるから、自分も早朝起きなきゃだし。「もっと寝かせてくれ…」って毎日思ってた。
- 「ネントレすべきか…」
- 「でも母乳あげたらすんなり寝るしこれでいいか」
と狭間で戦った2ヶ月でした。
生後8ヶ月:夜中起きたら胎内音を試す
生後8ヶ月に入ると、Twitterで、「子どもが胎内音でよく寝た」との投稿を見かけました。「そういえば、娘もネントレのとき胎内音で寝たじゃん!」と急に思い出した私。
そこで、You Tubeの胎内音をかけ流してみることにしました。
さっそく夜の寝かしつけの時、胎内音をかけ始めて、2~3分後くらいには泣き止んで寝ました。なんてすんなり。
初めて胎内音を試したこの日は、夜中は3回覚醒。起きるたびに、胎内音を流して、寝るまで待ちました。
20:00 | 授乳を済ます→胎内音で寝かしつけ |
23:30 | 泣いて起きる→胎内音→5~15分で寝る |
1:30 | 泣いて起きる→胎内音→5~10分で寝る |
3:30 | 泣いて起きる→胎内音→3~4分で寝る |
5:00 | 泣いて起きる→授乳→そのまま起きる |
胎内音動画は、3時間のものもあるけど、You Tubeを消さずに寝落ちしたときのために、1時間くらいの動画が良いよ!次に娘が目覚めるまでずっと鳴りっぱなしで、朝、iPhoneの充電が消えかけてたことがあったから(笑)
\娘の寝かしつけにお世話になった動画/
胎内音は、だいたい広告無しでUPされています。なので、急にCMの声で起こされる!ってこともありません。
【胎内音をかけ流すときのポイント】
- 泣き声を超える大音量で
- 寝てから消す時は、徐々に音量を下げてから消す。急に消すと起きてしまうため。
胎内音での寝かしつけ開始5日後には夜中覚醒1回のみ
胎内音での寝かしつけ開始して数日後には、夜中1回起きるくらいになりました。
- 3日後には夜中2回
- 5日後には1回
20:00 | 胎内音で寝かしつけ |
23:30 | 泣いて起きる→胎内音→3~4分で寝る |
4:30 | 泣いて起きる→授乳→寝る |
娘には触れずに、胎内音をかけ流したiPhoneをそっと置いておくだけで、夜泣きで目覚めても自然に眠るようになりました。
今までは抱っことか授乳が、刺激になってたのかも。
生後9ヶ月:胎内音寝かしつけ開始3週間後には音ナシで眠れる
3週間、夜の授乳を断って胎内音での寝かしつけを続けていると、部屋を暗くして隣で寝るだけで、泣かずに寝入ってくれるように。また、夜中にちょっと起きて泣いても、すぐに寝るようになりました!
寝かしつけ中、泣かないけど、寝付くまで布団の上で動き回ったり、ママやパパのお腹に乗ったり、耳を引っ張ってきたり、鼻を掴んだり…忙しい娘だけど。
20:00 | 胎内音なしでも泣かずに就寝 |
23:00 | 起きるがすぐ寝る |
4:30 | 泣いて起きる→授乳→寝る |
これで、夜中の授乳どころか、胎内音再生のために起きる必要もなくなり、身体の負担がかなり減りました。
朝方に泣いて起きたら、授乳。私はそのまま起きられたら起きる、寝たかったら寝るようにしています。早いと5時には息子も娘も起きてくるので、強制的に起きないといけないことも多いんですけどね。
赤ちゃんが夜中頻繁に起きるときの対処法まとめ
抱っこや夜間授乳で頑張って寝かしつけしなくても、胎内音で眠れるようになるまでの経過でした。
ママの存在を確認しないと眠れないのは変わらないんですけどね。
日夜のリズムが整ってきたようなら、以下のように決めてしまいましょう!
- 空腹で起きるなら母乳やミルク!
- そうじゃないなら、胎内音を聞かせて寝かせる!
胎内音は、大人にはうるさいくらいの大音量でかけ流すのがポイント。また、急に消すと起きてきちゃうから、徐々に音量を下げながら消すのがいいよ。
もちろん、泣いたら抱っこや授乳で甘えさせてあげるママもたくさんいます。それはそれで、赤ちゃんがたっぷり甘えられる時間になるし、いいですよね!
それぞれの事情や考え方に合わせて、夜の寝かしつけができるといいなと思います。