息子が2歳7ヶ月になって、意識的に絵本の読み聞かせをするようになりました。
今までは、普通の絵本では息子に見聞きしてもらえず、「しかけ絵本」のようなインパクトのあるものを中心に読んできました。
現在は、0歳の娘にも同時に読み聞かせるつもりで、中古で買って読んでいなかった絵本達を引っ張り出し、最低でも1日4冊は読むようにしています。
中でも「こぐまちゃんシリーズ」は子どもウケがいいので、おすすめとしてご紹介します。
こんな人におすすめの記事
- 読み聞かせにおすすめの絵本を探してる
- プレゼントにおすすめな絵本を知りたい
- こぐまちゃん絵本の対象年齢を知りたい
- こぐまちゃん絵本を読んだときの子どもの反応を知りたい
- こぐまちゃん絵本の値段を知りたい
こぐまちゃんえほんとは?シリーズでおすすめはどれ?
こぐまちゃんえほんシリーズとは、こぐま社が出版する絵本で、こぐまちゃんやしろくまちゃんの生活の一コマを切り取ったお話。全15のシリーズがあります。
子どもの生活と馴染み深い内容ばかりで、2歳息子の食いつきはとても良いです。
Amazonランキング内【こぐま社の売れ筋ランキング】では「しろくまちゃんのほっとけーき」が1位をキープしています。
その他いろんなサイトでも人気No1として紹介されていることが多いのが「しろくまちゃんのほっとけーき」で、こぐま社の公式サイトにも書かれています。
『こぐまちゃんえほん』シリーズで一番人気があるのがしろくまちゃんとお母さんがホットケーキ作りをする『しろくまちゃんのほっとけーき』。
引用:子どもと絵本を楽しむために|こぐま社
Amazonなどの口コミもとっても高評価で、超ロングセラーなシリーズだよ!
こぐまちゃんシリーズの対象年齢は0〜3歳
こぐまちゃんシリーズの対象年齢は、公式サイトによると「0歳から3歳くらいまで」です。
色がカラフルで全体的に明るいから、小さな子どもの目を引きつけてくれるのが印象的。
また、こぐまちゃんシリーズには、0〜2歳の赤ちゃん向けのボードブックもあります。
ボードブックなら口に入っても、破れたりシナシナになったりしないのでおすすめ!12.5×12.5cmのミニサイズなので、出かけるときも持っていきやすいですね。
このシリーズじゃないけど、ミニサイズのボードブックは、息子が0歳1歳の頃によく見てたよ。でかけ先でのぐずり対策にも大活躍!
絵本読み聞かせにおすすめの年齢は?
子どもへ絵本読み聞かせを始めるのにおすすめの年齢は、ズバリ、胎教からです!
子ども本人が絵本に興味を持ち始めるには個人差がありますが、我が家の息子は2歳になって「しかけ絵本」ならやっと見聞きするようになりました。
0〜1歳の頃は、絵本に対して全然反応がなく、あまり読んでいませんでした。ですが、子どもが聞いていなくても読み聞かせ続けることが推奨されています。
大人は聞いてないと思っていても、実は子どもはしっかり聞いて、いろんな言葉を吸収しているからです。
我が家の息子が0歳のときに歌って聞かせていた歌も、親がしばらく歌っていなかったのに、言葉を喋れるようになってから突然息子が歌い出したようなこともありました。
今8ヶ月の娘も一緒に読み聞かせてるから、絵本の言葉を吸収できてるんじゃないかな。読んでると絵本を食べにくるけどね。
現在息子は2歳7ヶ月。こぐまちゃんシリーズ含めた絵本を毎日読み聞かせ続けていたら、よく聞いてくれたり、言葉をマネしたり、読んで〜と絵本を持ってくるようにもなりました。
こぐまちゃんシリーズの内容と息子の反応
ここでは、我が家にある「こぐまちゃんシリーズ」の内容や読み聞かせた息子の反応をまとめました。どのタイトルにしようか迷っている方は、参考にしてみてください♪
- こぐまちゃんありがとう
- こぐまちゃんとどうぶつえん
- さよならさんかく
- しろくまちゃんのほっとけーき
ちなみに、こぐまちゃんシリーズは、シリーズ全15冊セットでも販売されていますが、1冊880円に対し15冊13,200円。特に割引されていません。ただ、セットでは身長計が付属するそうです。
セットで買っても1冊あたりの値段は変わらないし、1冊ずつ買ってみて、子どもの反応によって増やすのが良いかも。
こぐまちゃんありがとう
- 「ありがとう」って言ってもらえるから、いつもお手伝い頑張ってる
- 自分も、してもらって嬉しかったことに、「ありがとう」って言えたよ
といった、「ありがとう」を使う場面を教えてくれ、ほっこりさせられるお話。
息子は、こぐまちゃんがお皿を運んでるのを見て、「おしゃら(お皿)!」と反応していて、お手伝いの場面なことはわかってそうだな、と思いました。
息子も、食べたあとにお皿を運んでくれることがあるから。
我が家でも「ありがとう」は1日に何回も使っているので、お話の内容自体も、なんとなくわかっているかもしれません。
ちなみに息子は「ダディ」「ママ」と言うけど、絵本の「おとうさん」「おかあさん」が同じ意味って理解できてるっぽい。
「絵本の読み聞かせ」では、普段自分たちが使わない言葉も子どもがインプットできるから、言葉の理解がどんどん増えるんだ、と実感した1冊。もっと早く読み聞かせしとけばよかったなぁ。
こぐまちゃんとどうぶつえん
こぐまちゃんとしろくまちゃんが動物園に行くお話。
どうやってご飯を食べてるのか、うんちをしてるのかなど、動物の生活をこぐまちゃんたちのセリフや絵で学べます。
もともと名前を知ってる動物もいるからか、息子も「ぺんぎん!」「きりん!」など反応します。他では見たこと無い動物の名前も、この絵本で覚えかけています。
実際の動物園にはまだ行ったことない息子。繰り返し読んでから行ったら、楽しめそう。
さよならさんかく
モノの形や色について、いろんな絵を例に出して教えてくれます。
いろんな丸いモノ、三角のモノ、四角いモノ等など書かれてるページがたくさん。色や形だけでなく、モノ自体の名前を1つずつ教えるのもありです。
テンポよく読めるので、よく聞いていてくれます。「まる」「さんかく」「しかく」などなど、形や色の名前は結構覚えているので、あとに続いてマネしてしゃべることも。
「まるまる」って言葉が出てくると、絵をなぞって「くるくる〜」と言ってたり、子どもが勝手に応用するのも楽しい。
しろくまちゃんのほっとけーき
「こぐまちゃんえほんシリーズ」人気No1の「しろくまちゃんのほっとけーき」!
「こぐまちゃん」シリーズなのに、一番人気のタイトルが「しろくまちゃん」…と気になってしまったのは置いときましょう。
しろくまちゃんが、おかあさんとホットケーキを作るお話。頑張って作る様子が微笑ましい内容です。
擬音が多くて、子どもには面白いかも。
この本を読み出すと、実物のホットケーキを食べたがる息子。タイトルの「しろくまちゃんのほっとけーき」と読むだけで、「ほっとっけーき、たべりゅ〜」と言われるので、数冊読み聞かせるときはいつも最後に読みます(笑)
読み終わったら、野菜ホットケーキをチンすると美味しそうに食べるよ。今後、絵本を見ながら一緒に作ってみると実体験になっていいかも。
こぐまちゃんえほんは誕生50周年!
ちなみに、こぐまちゃんえほんは誕生50周年を迎えたそうです!
そんなに歴史の長い絵本だとは知らずに読んでた。ロングセラーなんですね!
Amazonなどの口コミでも、「自分が小さい頃に読んで印象に残っていて、子どもにも買った」という内容も多かったです。
まとめ
絵本を読み聞かせる年齢に、早いも遅いもありません。子どもが興味を持っていなくても、絵本は子どもの感情を豊かにしたり、親子のコミュニケーションにもなります。
こぐまちゃんシリーズは、色彩豊かで効果音や子どもが大好きなシーンなど、刺激になる要素が盛りだくさんです。
こぐまちゃんシリーズの対象年齢は0〜3歳とされていますが、4歳以降では自分で読んで楽しむこともできますし、長く楽しめるでしょう。
シリーズものなら、絵に馴染むと、他のお話でも食いつきがよくなります。息子も、自宅にある「ぐりとぐら」を読んで、同シリーズの別のお話を図書館で読んでみた時、よく見聞きしていました。
最近、息子の反応もいいし、私自身もファンになりつつあるので「買い足すときはこぐまちゃんシリーズ揃えたいな〜」なんてひそかに思っています(笑)