子連れ旅行するなら車での移動が便利です!
小さな子どもを連れての旅行では
- ベビーカー
- 子ども達の着替え複数
- 大量のおむつ
- 暇つぶし用おもちゃ
など、どうしても持ち物が多くなるからです。
ですが、普段の外出が電車移動な我が家は、車移動のリスク管理など何もせず、長距離旅行によるトラブルが多発…
なんと、旅行1日目は3歳息子の嘔吐&下痢対処で、何もできませんでした。
子どもには本当悪いことした
子連れの長距離旅行は、予想外のトラブルが連発します。
何度も学んでいるはずなのに、しょっちゅう行くことじゃないから、忘れてしまうものですね…。
今回は、息子が車酔いしてしまった原因や、ここから学んだ対処法や必要な持ち物について、備忘録用にまとめています!
今後小さな子どもを連れた車旅行を計画している方は、参考にしてみてください。
レンタカーで子連れ旅行へ!トラブル連続の経緯
息子3歳・娘1歳のとき、隣県のホテルを予約してレンタカー旅行をしました。
隣県とは言っても、自宅から車で2時間弱はかかる所。今回の旅行では、慣れない車での長距離移動による嘔吐・下痢といったトラブルが頻発しました…
考えられる原因としては、
- 車内で昼食・おやつを食べたこと
- 日差しが強く熱中症気味になったこと
この2点が大きいかなと思われます。
車内でパンを食べて1回目の嘔吐
今回、レンタカー内で嘔吐したのは2回で、車酔いと熱中症によるものだと思われます。
レンタカー内で食事してしまったことが、車酔いによる嘔吐を加速させてしまったかと…
揺れる車内でスティックパンを4つもぺろりと完食した息子。
また、太陽の光が車の前席に全面に当たっていたため、冬なのに暑そうにしている様子もありました。
大人は首の下からお腹あたりまでしか日は当たりませんが、子どもは体が小さいため、前から日が差すと、全身に日の光を浴びてしまいます。
普段、車に乗らないので、わかっていませんでした。
やがて元気が無くなってきて、「やばいかな…?」と思っていたら、盛大に嘔吐してしまいました。
アイスを食べた直後に発進し2回目の嘔吐
1回目の嘔吐後、一旦コンビニに駐車して、タオルを買って濡らして、吐物の拭き取りと着替えをしました。
その後、吐いてスッキリしたのか元気になった息子をみて、パパがアイスを買ってきてくれました。
が…美味しくアイスを食べ終わった直後に発進し、またすぐ2回目の嘔吐。
再度駐車し、拭き取りと着替えをしました。
もともと1泊の予定だったので、着替えはギリギリしか持っておらず、この着替えで全て使い切ってしまいました。
トドメのウンチ背中漏れ
今度は近くのショッピングセンターを探し、そこのユニクロで息子の服を購入しました。
「今度こそ気分もよくなったし、公園で遊ぼうか!」と軽食を食べた後に、近くの公園へ。
すっかり暗くなりかけていた頃、公園で走り回っていたら、いつ出ていたんでしょう…うんち…!?
嘔吐後に水分もたくさんとったからか、いつの間にか出ていたうんちはゆるく、背中の方まで漏れていました。
しかも、公園に移動するのに使ったベビーカーまで濡れていたので、公園到着前にはうんち完了していたようです。
全然気づかなかったよ!本当ごめんよ〜!
うんちの背中漏れなんて、2歳を過ぎてから無かったので、完全に油断していました。
旅行らしい遊びはできずホテルでは洗濯
公園でうんち漏れが発覚したあと、ショッピングセンターに戻り、ベビールームへ。
全身キレイになると、兄妹元気にセンター内を駆け回ってたよ。捕まえるの大変だった…
その後、ショッピングセンターを出る前に再度ユニクロで2着の服を購入。
センター内のスーパーで洗濯用洗剤も購入し、ホテルでガッツリ、服を何着も手洗いし、洗濯機も回しました。
この日は、もともと大自然の中で走り回る予定が、ショッピングセンターと公園と洗濯で終了…普段と変わらない日になってしまいました。
1日目の反省を活かした2日目はたっぷり遊ぶ
翌日は、以下の対策を徹底して、自宅に帰るまで元気に過ごすことができました。
- 車内でご飯やおやつを食べない
- 外でのご飯は車に乗る30分以上前
- 太陽が当たらない方角・時間帯に移動する
- 外でたくさん遊んで、車では寝てもらう
子どもたちが元気に楽しんでくれるのが一番…!
1日目は散々な思いをさせてしまいましたが、最終的には楽しめたので旅行できてよかったです。
今後、同じような状況にならないために、車で長距離旅行をする際の持ち物と対策を以下より挙げていきます!
子連れの車旅行では持ち物を万全に!
今回の反省を踏まえて、長距離車旅行で用意すべき持ち物をピックアップしました。
嘔吐やうんち漏れに備えて
子どもの頃って、車酔いしやすいですよね。車旅行では必ず嘔吐するかもと予測し、以下の物は必ず用意したほうが良さそうです。
- 着替えは予備を多めに
- タオル数枚
- ティッシュやおしりふき
- ファブリーズ
- 洗濯用洗剤
- ビニール袋数枚
嘔吐後の服は、ビニール袋に入れて捨ててしまうか、手洗いでしっかり汚れを落とすか、悩みどころですね。我が家では、しっかり洗って汚れを落としきりました。
体調不良で病院に行く可能性も考慮
以下3点は、子どもと出かけるときには必須アイテム。
- 母子手帳
- 乳幼児医療証
- 子どもの保険証
今回は、車内で熱中症になるんじゃないかとヒヤヒヤしたので、改めて病院受診の可能性も頭に入れておこうと思いました。
ケガしたときのために
2日目はよく遊びましたが、実は道で盛大にコケて手を切るケガもしました。
そのため、応急処置道具も必須だと思ったので、最低限、以下は用意しておきましょう。
- 絆創膏
- キレイな水(傷口を洗う用)
今回は持っていなかったので、未使用のおしり拭きを傷口に当て、ビニール袋を包帯代わりにして巻く、超簡易な応急処置をしました。
その他備えておくもの
その他、3歳・1歳児を連れての旅行では、以下を持っていきました。
- 車用の遮光カーテン
- 飲み物
- ベビーフードやスプーン
- おやつ
- お気に入りのおもちゃ
- ベビーカー
- 抱っこひも
- おむつ・おしりふき
- ワセリン(スキンケア用)
ここに書き出しただけでも大変な量なので、やっぱり子連れ旅行は車での移動が便利なんですよね。
ショッピングセンターで、息子が大好きな「ゴミ収集車」のおもちゃも買ったよ。目新しいものがあった方が子どもは嬉しいかも。
車内での暇つぶし用のアイテムは、おやつやスマホのアプリが便利そうですが、車酔いの可能性を考えると、お気に入りのおもちゃがいいのかも…。
それかたっぷり疲れてもらって、車の中では爆睡してもらうのが一番ラクですよね。疲れてもらうまでが大変ですが(笑)
子連れ旅行を車で楽しむために心がけること
子連れ旅行を車で楽しむためには、先程挙げたように、まず持ち物は万全にしていきましょう。
着替えやタオル、おむつやおしりふきは、「これでもか!」というくらい、余分に持っていくことをおすすめします。
まさに、備えあれば憂いなしです。備えなかったときに限って、トラブルが起こるということもありますよね。
また、できる限り「車酔い防止」も心がけましょう。
子どもが体調不良で旅行を楽しめないのはかわいそうですし、親も後始末が大変です。
今回の旅行2日目に心がけたこと、今後の車酔い防止のために気をつけたいことをまとめると、以下の通りです!
【車酔い防止のための注意点】
- 車内でご飯を食べない
→揺れる車内で食べると吐き気を誘発 - 外での食事は車に乗る30分以上前
→消化が進んでから車に乗る - 太陽が当たらない方角・時間帯に移動
→日除けで熱中症予防 - 外でたくさん疲れて、車で寝てもらう
→吐き気を感じる前に睡眠
息子は電車酔いはしないから、電車移動が我が家には一番だけど…
でもやっぱり荷物も多くなるし、子連れ旅行で持ち物をたっぷり収納するなら、車が便利ですよね。
子どもが大きくなってきたら、「酔い止め薬」なんかも用意すると良さそうです。