心房中隔欠損症 経過

心房中隔欠損症とは

こんにちは。

なんだか難しい病名
心房中隔欠損症の私なりの解釈をまとめておきたいと思います。

本来は2つある部屋が広い1つの部屋に

心臓は、右心房・左心房・右心室・左心室の4つの部屋に分かれています。
心房は、心室に血液を送り出すための部屋。
心室は、右側は肺に、左側は全身に血液を送り出すための大切なお部屋たちです。

今回息子が診断された心房中隔欠損症とは
右心房・左心房の間の壁がぶち抜かれた状態。

つまり、本来心房は2つの部屋のはずなのに、1つの広い部屋になってしまっている
というようなイメージです。
息子の場合壁に開いている穴が1cmもあるので
左右心房の間の壁がほぼないような状態でしょうか。

右心室への負担

本来、右心房は右心室に、左心房は左心室に血液を送り出します。

ですが、壁がぶち抜かれた両心房は
広くなった1つの部屋から左右それぞれの心室に血液を送り出しています。

そして、左心室は全身に血液を送り出すためにとても強い圧力で働いていますが
右心室は左心室に比べると圧は弱め。

そうすると、どうしても血液を押しだす圧の弱い右心室の方に多めに血液が流れ込んできてしまうため
右心室にかかる負担が大きくなります。

水風船に例えると
弾力の強すぎる風船(左心室)と弾力の弱い風船(右心室)とでは
弾力の弱い風船の方が水を多く入れやすいですよね
それなのでどんどん弾力の弱い方に流れ込んでくるイメージです

将来的には右心室の肥大

右心室に多めに血液が流れ込んで来てしまうということは、
肺に送られる血液も多くなってしまうということ。
(ガス交換がうまくいかず、呼吸器系の症状が現れることも…?)

それが長期間続くと右心房・右心室は拡大します。
心房中隔欠損症を治療しないまま大人になると
レントゲンでは心臓が肥大しているのがわかるそう。

治療せず大人になった場合、右心房・右心室は十分な収縮が難しくなり
40代頃で心不全を引き起こすことが多いということです。

弾力の弱い風船はどんどん伸びるため、縮みきらなくなります

放置しているといろんな合併症が起こりえそうです。
無症状で経過することが多いため、大人になってから発見されることもあるとのこと。
早めに見つけていただけてよかったと感謝するしかないです。